平成 25 年12月、「和食;日本人の伝統的な食文化」がユネスコ無形文化遺産に登録され、改めて日本食が世界中で注目されました。それに伴い、コメの輸出量も年々増加しています。さらに輸出拡大を目指し、東南アジアや米国など、海外向けのプロモーションに力を入れています。
栃木県のお米がおいしい理由としては、「肥沃な大地」と「ミネラル豊富な水資源」、そして「日照時間の長さ」と夏に多い「雷」が挙げられます。日本有数の「日照時間の長さ」によりお米が甘くなり、雷雨により夜に気温が下がることで、お米が身を守るため栄養を蓄えるのです。稲の成長期である夏に昼夜の寒暖差が生まれることで、お米が一層おいしくなります。
1966年には栃木県で最も多く作られる品種となり、2013年から2016年、そして2018年と2019年において、日本穀物検定協会による食味ランキング「特A」(最高評価)を獲得しました。
2015年と2017年から2019年にかけて、日本穀物検定協会による食味ランキング「特A」(最高評価)を獲得しました。2019年、天皇の皇位継承に伴う重要祭祀「大嘗祭」で用いるお米に日本国内にて数ある新種の中から選ばれ、大きな話題となりました。
2005年に開発された栃木県オリジナル品種です。寒さに強いことから県北部を中心に生産されています。2010年~2015年、2018年と2019年において、日本穀物検定協会による食味ランキング「特A」(最高評価)を獲得しました。
お米には、身体のエネルギー源となるでんぷんなどの栄養素が豊富に含まれています。
味噌汁やつけもの、その他のおかずと組み合わせることで、栄養バランスがとれた「和食」の基本形となります。
健康食として世界中で注目されている「和食」にはお米は欠かせません。
各国の方々に、とちぎのお米の魅力を知っていただくため、様々なPR活動を行っています。
とちぎのお米とよく合うとちぎ和牛など、様々な食材と合わせて、皆様にお召し上がりいただき大変好評です。
とちぎ和牛と相性の良い寿司
アメリカでのお米のPR
タイでのPR活動
シンガポールでのPR活動
とちぎの美味しいお米を食べたい!と思ってもその炊き方がわからない方は多いと思います。
今回は、おにぎりが大好きな栃木県在住の外国人2 人が、和食の料理人からお米の炊き方を学び、おにぎりにぴったりな品種である「とちぎの星」を使用して作ったおにぎりを存分に味わいます!
栃木県では、夏の特徴である昼間は暑く、夜は雷雨で気温が下がるといった温度差によって、一生懸命成長しようという活力が生まれ、美味しいお米が育ちます。「とちぎの星」は、他の品種と比べれば一目瞭然に粒が大きく、噛めば噛むほど甘味が広がるといった特徴があります。私たち生産者は、日々安全・安心にも配慮し栽培しております。とちぎのお米を、ぜひ食べていただきたいと思います。